2018年2月6日火曜日

氷上ワカサギ釣り

【つり遠征】
今週末は同僚と氷上ワカサギ釣りに出かけた。
場所は長野県は松本市の美鈴湖。
せっかくやるなら氷上で!というメンバーの勢いで突発遠征となった。

※ワカサギ自体は岐阜の近場でも釣れるけれど、
さすがに氷上釣りができる場所はない。。。

【唐突にワカサギ】
…なんでいまワカサギ釣りか。

昨年、職場の後輩から自作のワカサギ釣りタックルを作る人がいる
と聞いてインターネットを調べてみると
結構いらっしゃるのですね、電動消しゴムを改造して作っている方が。

釣りなんて普段やらないし、あまり興味もなかったのに
”自分で作ってみる”という言葉にめっぽう弱い私。
これは面白いDIYアクティビティーだなと思って
つい勢いで作ってしまったのです。電動リールを含むタックル一式。

…しかし悲しいかな、タックルができたのはシーズンも終わりかけのタイミング。
出番を失ったこいつは一年間ホコリをかぶることに。
今回は、念願かなって一年ぶりのデビュー戦となったわけ。


▲昨年冬、amazonで穂先を買って、無駄に2つも作った。当時の自分がどれだけ空回りしていたかがよく分かる。

【釣行当日】
スノーボード用のウエアに、靴下カイロ、通販で調達したガスストーブまで準備して早朝4時発。
7時過ぎに着いた美鈴湖では敢えて完全に初心者丸出し(でも自作リールを持っている変な)で、釣り小屋のスタッフの人に教えを請うて仕掛けを買って、氷上の湖面に穴を開けてもらって準備万端。

寒さに凍えるシーンがありつつも
一日釣り糸を垂れてきた。

気になる釣果は・・・ 一応ボーズではないよね、といったところ。
あんまり大きいのは釣れなかったなあ…

ただ、自作のタックルで魚を釣り上げられるというのは
釣果以上の喜びがあって大満足でした。
一匹目連れたときは年甲斐もなくはしゃいでしまったよ。

【釣りってリッチな時間】
今回十ウン年ぶりの釣り、しかも初めての氷上釣りにトライしてみて
こんなリッチな趣味だったんだなあとしみじみ。

湖上でちょっとしたキャンプをするような雰囲気とか
氷の下には全く流れのない静かな空間が広がる感じとか
湖底の魚と糸電話するみたいに対話する時間とか…
(コールバックがあったら釣り上げちゃうんだけど)
なんともリッチなアクティビティで、これはハマる人も多いわけだ。

歳をとっても体験しないとわからないことはたくさんあって
それもまた良いことだなと
妙に納得して帰った週末でした。


▲少ししかないけど、唐揚げにしてみました。
 意外と上品な味がして美味。


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