2018年2月28日水曜日

犬山ハーフマラソン

ゆる何とか ってアニメのせいで時々「犬山」って文字が私のtwitterのTLを流れていきますが、先週末はその命名元たる愛知県犬山市で開催される、犬山ハーフマラソン2018に参加してきた。

 今年度のマラソンイベントは意図的にアップダウンを避けて平地エントリーを選んでおり今回はその2回め。逃げの選択をしているにもかかわらず1回目は平地に調子こいて入りでオーバーペースし、後半ずるずると後退する不甲斐ない結果だった。
今回はそれを反省し、ペースコントロールを意識しよう!と意気込んできた。結構長めの距離もたくさん走ったし。


しかし当日。
 先日のやらかしで引いた風邪が後をひき、なかなか鼻水が止まらない状態。
 朝、会場までの自転車移動で鼻水ズルズルになってしまったのもあり、途中で呼吸困難になったらどうしようとか、どうしようもない不安を抱えながらスタート。
 とはいえ、ペースをほどほどに抑えて5キロ位走ったら、鼻が通って呼吸が楽になってきた。そのままの調子でペースコントロールしてゴール2キロ手前でスパートする作戦を温めていたけれど、いざスパートすると思ったほどペース上がらず(ありがち)。

ヒイヒイいいながらゴールするも、結果はベストの30秒落ちという…もにょっとした結果に終わってしまった。少しペースを絞りすぎたのか?GPSのトラッカーがあってもなかなか思うようにはいかないものであるなあ。。。


 今回は1万人規模の大会にはじめて参加したんだけれど、確かに盛り上がりがすごい。参加人数に対して道が狭くて、最初から最後まで人の波の中で走ってる感ではあったけどね。それもまた一興ということで。
 マラソン大会は公道レース感というか、車道のど真ん中を集団走る非日常感(字面だけ見ると族みたい?)を楽しんでるところがあるのだけれど、今回は市街地なのでよりその感が顕著に感じられたのも良かった。

なお今回、ちょっとそそのかした同僚(若い)が2名ほどハーフマラソン初参加。
最近一人で参加が続いていたのでちょっと賑やかな感じに。
一応、その2名にはタイムで勝って面目躍如といったところ。

ただいつまでこのリードが続けられるのか… 心配ではあるけれども。


▲ゴール後の会場ではよく行くビストロがミネストローネ風スープパスタを出してたのでいただいた。旨し。

で、
微妙な不完全燃焼感からか
気がついたら本日、4月開催のハーフマラソンにエントリーしてしまった。
今シーズンのランニング活動はもうしばらく続くようである。。。

2018年2月18日日曜日

2018年のやらかしダブル

【やらかし】
先週はやってしまった。しかもダブル。

一つ目は風邪。
 先週月曜日に休みをとって、雪がちらつく中18キロほど走ったことが影響していたとは考えたくないが、水曜日からノドがいたくなり、金曜日には本格的に食道のほうまで炎症になってしまった。気持ち悪い。

さらに二つ目。・・水曜日に歯科で奥歯の抜髄をされた。
経験した人はわかるだろうけど、抜髄とは虫歯治療の最終段階。歯の神経組織を抜き取り、痛みを感じないように処置したしまうものだ。
もしかしたらノド風邪の悪化はこちらも影響しているのかもしれない。
歯には大穴が空くし、歯茎は後遺症的に痛むし、ノドは痛いし、鼻水は出るし。違和感のオンパレードだ。違和感を気にしすぎて、頭痛っぽい感じまでしてくる始末。散々である。

【歯を大事に】
 歯について。
 大学時代の不摂生で大量の虫歯を蔓延らせたことを教訓に、就職してからこの方気をつけて歯のケアはしていたつもり。だが今回の定期検診で”ちょっとしみるんですけど”と伝えてレントゲン撮影されたところ、10年ほど前に治療して詰め物をしたその下側に大きな虫歯が進行していたことが発覚。えー、なんだよそれ、予防するのなんてほぼ無理じゃん、と診療台の上で絶句している間にドリルで大穴を開けられ、有無を言わさず歯髄を取られてしまった。
 しかしあれだ、人生で初めて歯髄除去というのを体験したのだけれど、歯に穴を空けて器具で掘り返され、神経組織を引きずり出される喪失感といったらない。本当にない。処置中に口をゆすいだときに感じた血とまじるイヤーな味もひどい。
 歯は一度失うと回復しない器官だから、今までも処置するたびに喪失感に苛まれてきたが、今回のは特別にでかい。大げさかもしれんが、死が確実に近づいているのを感じて少しダウナーになってしまった・・・。
 この歯、しばらく通って薬剤を詰め込まれたあと、どの程度かはわからんが作り物の歯にされてしまうとのこと。これはもうゲンナリだ。後悔の念ばかりが襲ってくる。ほんとに歯は大事にした方がいい。二度とやりたくないね。

【週末】
 滑り込むように土曜日になり、体をいたわって遅めの起床。歯を失った(正確には失ってはいないのだけれど)悲しみに暮れながら、まずは気休めかもしれんがとりあえず眠っていたドルツ(電動歯ブラシ)の替えブラシをAmazonでポチ。
このあたりは現代っ子である。気を取り直してもう歯磨きをがんばるしかないんだもの。と自分を鼓舞。

あとは外に出ることもできず、土日通じて家でほぼ読書。
合間に模型の進捗。

水性塗料シフトしたEnglish Electric Lightningがやっと完成。
出来栄えは… 色々誤魔化した部分も含めて、水性塗料の練習課題としてはいい勉強になったかな。出来栄えも、自分としては及第点か。なんだか気分がダウナーな状態で完成する模型ってのはちょっと切ない。


そんな作り手の気分はさておき 立体物になると期待通りに満足できる変態的カッコよさである。
国産に比べて多少仮組みに気を使うけど、Airfixのキットはキリッとパネルラインのモールドが入ってて、気持ちいいですね。やっと積みプラモを一つ消化できた。



そんなこんなで
まとまりもないが今週末もおしまい。
来週は・・・(歯に大穴が空いたままだけど)ハーフマラソンだー

2018年2月11日日曜日

3連休 家に閉じ込められたらプラモしかやることがない

3連休をとった。
 今週末は建国記念日の振替休日だからフツー3連休じゃん、といいたいが
自動車界隈の製造業は大体祝日休みにはならないので、能動的に有給をとった。
 残念ながら勤労への意識はあまり高くない系男子なので、与えられた有給休暇はできるだけロスなく使いたい。そういうわけで特に理由なく休暇に。

休暇といっても無駄にダラダラ休めない性分
今週は有意義に過ごそうという意気込みだったのだが・・・。
ここのところの寒さのため、大分行動に制限が生じてしまっている。
本当は再来週のハーフマラソンに向けてちょっと距離を走りたいところなのだけれど、昨日は雨、今日は冷たい強風が吹き荒れ、明日にかけては雪の予報。散々である。

これは家から出るに出られない こまったな というところで、
結局今日は(今日も?)黙々とプラモデルを進めていた


▲暇なのでオリンピック中継などつけながら食卓でデカール貼り

エアフィックスのENGLISH ELECTRIC LIGHTNING。
水性塗料環境にスイッチして初のキットだけれど、そろそろ完成が近づいてきた。
一月半でここまで。ぼちぼちのペースかな。

デカール貼り前に仕上げのコートしたバーニッシュだけど、手持ちのクレオスのデカール軟化剤との相性が悪くてぐんにょり。なじませるために軟化剤を多用していた従来のやり方だと、デカール貼りの途中でコートが傷んできてしまうんだよね。今日は半日かけてごまかしながらデカールを貼って、とりあえず乾燥中。このあと軽く研ぎ出ししようかと思っているのだけれど大丈夫なのかな。

模型サイトの界隈を巡ってみたけど、日本語圏ではファレホ環境下でのデカール仕上げについてはあまり情報なく。 英語サイトをあとであさってみよう。

そんなことをしていたらいよいよ寒くなってきた。
明日の予定は未だにノープランだけど
とりあえず今日は何か温かい夕飯を作って寒さ対策しよ。
こんな行き当たりばったりなのもそれはそれで贅沢な3連休・・・ということにして

2018年2月6日火曜日

氷上ワカサギ釣り

【つり遠征】
今週末は同僚と氷上ワカサギ釣りに出かけた。
場所は長野県は松本市の美鈴湖。
せっかくやるなら氷上で!というメンバーの勢いで突発遠征となった。

※ワカサギ自体は岐阜の近場でも釣れるけれど、
さすがに氷上釣りができる場所はない。。。

【唐突にワカサギ】
…なんでいまワカサギ釣りか。

昨年、職場の後輩から自作のワカサギ釣りタックルを作る人がいる
と聞いてインターネットを調べてみると
結構いらっしゃるのですね、電動消しゴムを改造して作っている方が。

釣りなんて普段やらないし、あまり興味もなかったのに
”自分で作ってみる”という言葉にめっぽう弱い私。
これは面白いDIYアクティビティーだなと思って
つい勢いで作ってしまったのです。電動リールを含むタックル一式。

…しかし悲しいかな、タックルができたのはシーズンも終わりかけのタイミング。
出番を失ったこいつは一年間ホコリをかぶることに。
今回は、念願かなって一年ぶりのデビュー戦となったわけ。


▲昨年冬、amazonで穂先を買って、無駄に2つも作った。当時の自分がどれだけ空回りしていたかがよく分かる。

【釣行当日】
スノーボード用のウエアに、靴下カイロ、通販で調達したガスストーブまで準備して早朝4時発。
7時過ぎに着いた美鈴湖では敢えて完全に初心者丸出し(でも自作リールを持っている変な)で、釣り小屋のスタッフの人に教えを請うて仕掛けを買って、氷上の湖面に穴を開けてもらって準備万端。

寒さに凍えるシーンがありつつも
一日釣り糸を垂れてきた。

気になる釣果は・・・ 一応ボーズではないよね、といったところ。
あんまり大きいのは釣れなかったなあ…

ただ、自作のタックルで魚を釣り上げられるというのは
釣果以上の喜びがあって大満足でした。
一匹目連れたときは年甲斐もなくはしゃいでしまったよ。

【釣りってリッチな時間】
今回十ウン年ぶりの釣り、しかも初めての氷上釣りにトライしてみて
こんなリッチな趣味だったんだなあとしみじみ。

湖上でちょっとしたキャンプをするような雰囲気とか
氷の下には全く流れのない静かな空間が広がる感じとか
湖底の魚と糸電話するみたいに対話する時間とか…
(コールバックがあったら釣り上げちゃうんだけど)
なんともリッチなアクティビティで、これはハマる人も多いわけだ。

歳をとっても体験しないとわからないことはたくさんあって
それもまた良いことだなと
妙に納得して帰った週末でした。


▲少ししかないけど、唐揚げにしてみました。
 意外と上品な味がして美味。